金融危機に端を発し世界中で経済成長が急減速し、一時的に工場の操業停止や、多くの人が仕事を失うことになりました。私たちはこの出来事を大量消費型社会を見直す機会としなければなりません。私たちの生活を豊かにする「もの」を作るためには、資源やエネルギーが必要です。そのどちらも限りがあるため、豊かさの見直しと同時により環境を考慮した、省資源・省エネルギー社会づくりが必要です。
株式会社キャタラーは、触媒と活性炭により空気や水を浄化する環境技術を開発し、社会に提供し続けています。
貴金属を使用する自動車用排出ガス浄化触媒には、より少ない貴金属量でより高い浄化性能を確保する技術が求められています。この要請に対しキャタラーは大幅に貴金属使用量を低減する技術開発に成功しました。特に、燃費が良いハイブリッドカーのエンジンは自動停止・始動を繰り返すため、高性能の自動車用触媒が必要とされます。キャタラーはハイブリッドカー用触媒についても、自動車メーカーと共同開発し商品化しています。
自動車用排出ガス浄化触媒では、日本は勿論世界トップレベルの技術を有し、世界5カ国で生産しています。二輪車用、汎用エンジン用触媒では、担体から触媒コートまで一貫して開発できるユニークな存在であり、国内外の顧客の要求に応える幅広い製品ラインナップを用意しています。
キャタラーの原点でもある活性炭の技術開発から発展し、電子工場のクリーンルーム用フィルター活性炭、活性炭を成形した臭い除去フィルターなど環境ケミカル商品も商品化しています。活性炭の加工技術を応用したキャパシタ用炭素材や燃料電池用電極触媒など、将来を見越した先行開発も行っています。
このように時代の変化を捉え、社会と一体となってグローバルに環境問題の解決に取り組むキャタラーにご期待ください。
