当社は、自動車・二輪車などの排ガス浄化触媒の開発・製造・販売で、一貫して地球環境保全に取り組んできました。
また、この技術を基礎に、産業用・家庭用などの分野でも環境用触媒を開発、製造、販売しています。
一方、環境浄化に広く利用されている活性炭をベースにしたさまざまな商品の開発、製造、再生、販売を通して、環境浄化とリサイクルに貢献しています。
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キャタラーは創業以来、触媒と活性炭により空気や水を浄化する新しい環境技術を開発し、グローバル規模で環境問題の解決に取り組んでいます。これによって、人と環境に優しい製品をお客様にお届けし、持続可能な未来社会作りに貢献しています。
生産工程においては、地球温暖化を防止するために、エネルギー使用量の合理化活動を推進しています。廃棄物ゼロを目指すゼロエミッションも達成し、現在も維持しています。また、周辺地域の清掃活動や植樹活動に協力し、創立周年記念事業の一環として5年毎に公共施設等に備品等の寄贈を継続的に行うなど社会貢献活動も積極的に行っています。
今後もお客様に喜ばれる製品開発とともに、環境保全活動や社会貢献活動を通じて社会からの信頼を得て、すべてのステークホルダーの皆様の期待に応えていく所存です。
キャタラーではCSRに関するポリシーである「キャタラーグループCSR指針」を制定しています。
これは当社の「経営理念」の考え方をブレイクダウンし、ステークホルダーごとにキャタラーとして守るべき「CSRに関する考え方」を示したものです。
キャタラーでは法定の機関として、株主総会、取締役会、監査役を設置すると同時に会計監査人の監査によって会計・内部統制の適正を確保しています。
また、各種会議体や「企業倫理委員会」「機密管理委員会」 「輸出取引管理委員会」などの各種委員会を設置することによって、重要事項の審議・業務執行のチェックや内部監査機能の充実を図ることが可能となります。さらに、全従業員にコンプライアンスに対する意識付けを行うため 定期的に各種社内研修が行われています。
良き企業市民として社会との調和を図り、愛され、信頼される企業を目指しています。
当社は、さまざまな活動を通じ、社員の社会貢献に対する意識を高め、地域社会との共生を図っています。
2015年4月19日(日)、ヤマハリゾートつま恋(静岡県掛川市)を発着点に「第10回掛川・新茶マラソン」(主催:掛川市体育協会、特別協賛:㈱キャタラー)が行われました。株式会社キャタラーは、この大会を応援しています。
キャタラーでは静岡県及び掛川市と2011年に締結した「アダプトロードプログラム」(道路愛護活動)に基づき、本社北側の国道150号線沿い道路の清掃を一年を通して実施しています
海岸線の緑の復活と海岸線の持つ機能を回復するために、掛川市が企業・ボランティア団体に呼びかけ、開催された植樹活動に当社からも参加しました。
会社行事である恒例の納涼祭には地域住民の皆様や社員の家族を招待し、地域にふれあいの場を提供しています。