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2020.01.06

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2020年 社長年頭あいさつ

2020年 社長年頭あいさつ

 

2020年1月6日、本社にて開催された始業式にて、代表取締役社長砂川博明による従業員に向けての年頭挨拶が行われました。要旨は以下の通りです。

■2019年の振り返り

2019年は、トヨタ自動車より、「技術開発賞」と「プロジェクト表彰」を2年連続W受賞、日野自動車からは、はじめての「品質管理金賞」(2012年度より品質優秀賞を連続受賞)、ヤマハ発動機から10年連続となる「品質優秀賞」をいただきました。また、海外事業体も各地で多数の表彰を受けました。QCサークル活動では、2回目の「石川馨賞奨励賞」、静岡地区では「県知事賞」を獲得するなど、多くの成果を収めました。

11月には、ARK Creation Centreで、初の技術展示会を行い、最新設備や技術開発状況、女性活躍、働き方改革活動などを紹介いただきました。本社とARKがワンチームでありつづけるための良い情報共有の場になったと思います。

 

■2020年の取組み(ポイント)

中長期経営計画に基づき、主要なテーマは継続し、今年生産開始するCEC(キャタラー・ヨーロッパ・チェコ)の立ち上げをはじめ、グローバルでの製品供給体制を強化していきます。また、燃料電池・リチウムイオン電池材料などの新規ビジネスについても加速していきます。

今年は、いよいよ東京オリンピックです。キャタラーもアスリートたちに負けないように、グローバルビジョンのスローガンに掲げた『躍動・躍進・飛躍』の中の躍進の年にしたいと思います。

 

■最後に

職場安全と交通安全の徹底について、皆さんへのお願い事項を申し上げます。皆さんに安心して働いていただくための職場環境整備は会社の責任であり、これまでもいろいろな対策を行ってきました。労働災害は3年連続で減少し、現時点では昨年度並みを維持できていますので、今年も引き続き安全な職場づくりをお願いします。  

また、昨年11月に輝道場へ水圧と粉塵爆発に関する体感訓練機を新たに導入しましたので、ぜひ体感してみてください。

交通安全に関しては、近年 運転教育・訓練、自動ブレーキ補助、輝道場へのドライビングシミュレータ導入など、積極的に交通事故低減活動をしてきました。今後この活動をさらに加速して交通事故ゼロを目指します。

昨年12月から運転中のスマートフォンなどの使用、凝視などの行為に対する厳罰化もされていますので、ルールの遵守をお願いします。自動車産業の一翼を担う企業で働く者として、交通事故を起こさないだけでなく、地域の方々のお手本となるようなドライビングを心掛けてハンドルを握って下さい。

今年も、皆さんが、安全・健康に、そして明るく、楽しく、前向きに課題に取り組み、家族共々、実り多い良い年になりますことを祈念しまして、私の年頭の挨拶とします。