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2022.01.05

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2022年 社長年頭挨拶

2022年 社長年頭挨拶

 

2022年1月5日、本社にて開催された始業式において、代表取締役社長砂川博明による従業員に向けての年頭挨拶が行われました。要旨は以下の通りです。

 

≪2021年振り返り≫

 2021年は、トヨタ自動車殿から「品質管理優秀賞」と「プロジェクト表彰」、日野自動車殿、SUBARU殿、ヤマハ発動機殿から「品質優秀賞」をいただきました。また、海外事業体も各地でお客様から様々な表彰をいただいております。

 生産面では、一昨年に引き続き新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けました。年初から4班3直勤務への対応や、顧客減産に伴う年休推奨、カレンダー変更による生産調整を実施しました。海外拠点では生産立上げや新規設備の導入が再開し、生産関連部門の従業員がフレキシブルかつ迅速に対応しました。

 

 新型コロナ感染防止については、ワクチンの職域接種にいち早く着手し、従業員、ご家族をはじめ多くの方々への2回の接種を完了しました。関係部署をはじめ、医療関係者の皆様の理解と努力により実現した瞬速な職域接種でした。

 また、働き方改革ではフルフレックスや在宅勤務の運用拡充、傷病・復職者のサポートを充実させ、次年度以降の運用として60歳以降の人事制度や選択型福利厚生制度の新設への準備が進んでいます。

 

≪2022年の取組み≫

 2022年度のグローバル会社方針については、12月に協議し、ほぼ大枠が決まりました。DXやカーボンニュートラル推進をはじめ、拡販、収益改革、品質保証体制強化など11テーマを掲げて活動していきます。

 そして、今年は世界的スポーツ大会の年です。当社が世界で戦う同志として、ずっと応援している「三木つばき」選手が出場予定です。キャタラーとともに『掛川から世界へ』羽ばたく三木選手をみんなで応援しましょう。

 

≪最後に≫

 コロナ禍においても、従業員全員が安心して働ける職場の衛生管理を推進してきました。日本国内では感染者が減少していますが、海外では依然として拡大傾向にあり、変異株の存在も無視できません。社内では3回目のワクチン職域接種を予定していますが、接種の有無関係なく引き続き油断せずに自分や家族、仲間を守るために、くれぐれも慎重な行動をお願いします。

 交通安全に関しては、自動車産業の一翼を担う企業で働く者として、交通事故を起こさないだけでなく、地域の方々のお手本となるようなドライビングを心掛けてハンドルを握って下さい。

 今年も、皆さんが、安全・健康に、そして明るく、楽しく、前向きに課題に取り組み、家族共々、実り多い良い年になりますことを祈念しまして、私の年頭の挨拶とします。