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2022.04.01

社内イベント

2022年度 入社式を開催しました

2022年度 入社式を開催しました

 

2022年4月1日、本社デミング賞受賞記念ホールにて、2022年度入社式を開催しました。

28名の新しい仲間を迎えました。

 

▼代表取締役社長砂川博明の挨拶

 

 新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
希望に満ちた皆さんを本日ここに迎えることができて大変うれしく思います。
一昨年より世界的なコロナウィルスの感染拡大の中で、皆さんも今日まで不安で忙しい日々を過ごし、学業や私生活においても苦労してきたかと思います。キャタラーでは社員の健康、安全、安心を確保するため、感染防止対策ガイドを行動基準としてイベント制限や会議開催方法の工夫、社内の消毒徹底など全社員で実施しています。従来この入社式は300名を超える社員で皆さんを盛大にお迎えしておりましたが、感染防止徹底のため、昨年同様に参加人数を抑えて挙行させていただきました。
コロナ禍でも4月1日は私たちにとって、若々しく活力にあふれた新入社員を仲間として迎えるという、1年で一番楽しみな日であることにかわりはありません。多くの就職先候補の中からキャタラーを選択し、コロナ禍中での厳しい採用試験を乗り越え、この日を迎えた皆さんの努力と期待に応えるため、我々もベストを尽くしたいと思います。

 

 さて、社会人としての新たな門出を迎えた今、新入社員の皆さんはどんな心境でしょうか?明るく希望に満ちて100%ポジティブでしょうか?コロナ禍、ウクライナ情勢など、社会や経済に不安定要素が多く存在し、会社の将来に関する不安や心配事もあると思います。
キャタラーでは、それら直近の課題に迅速・的確に対応するだけでなく、今後10年先、20年先も持続的に成功し続けるための取り組みを加速させているので安心してください。
まず、カーボンニュートラルへの取り組みについてお話します。
現在の取り組みをお話しする前に、キャタラー創業当時の50年前1970年代前半、私が中学生のころを振り返ってみたいと思います。当時は、高度成長期で産業の発展が最優先の時代でした。TVのニュースでは、毎日大気汚染や水質汚染による健康被害が報道されていました。天気予報では、花粉や紫外線ではなく、NOxによる光化学スモッグの予報がされていました。そのような中で1971年に環境庁が設立され、国会では、当時のトヨタ自動車社長で日本自動車工業会会長の豊田英二さんが招致され、早急に排気ガス浄化レベルを向上するよう要請を受けました。そのような状況でキャタラーの先輩たちは、世の中の期待を背負ってトヨタ自動車、デンソー、日本ガイシと開発を進め、ついに排ガス触媒と活性炭による排ガス浄化システムを完成させました。それが現在キャタラーの年商2800億円のビジネスに成長しています。
そして50年経った今、地球温暖化などの気候変動が問題になっています。50年前の公害のように直接健康被害はありませんが、確実に地球にダメージを与え続けています。そのような中で、日本でも2020年に菅総理が『2050年カーボンニュートラル(CN)、脱炭素社会の実現』を宣言しました。
今キャタラーは創業当時と全く同じ状況で、まさに第二の創業期を迎えています。今こそ、CO₂削減・CN実現に貢献する製品を開発する会社として第一歩を踏み出したいと思います。そして、50年後の2070年には、大きなビジネスに育てていきたいと思います。皆さんも大きな夢と期待を持ってこのプロジェクトに取り組んでほしいと思います。
また、業務面では、トップデジタル企業へと躍進するためにデジタル改革本部を新設し、情報のデジタル化と業務プロセスのデジタル化を推進中です。
教育面では、従来の3歩進んで2歩下がる試行錯誤型教育システムから脱却し、3歩進んで2歩進むC-HAM(Cataler-Human-Asset-Management)という従業員の育成システムを導入しています。C-HAMを活用して皆さんのスキルアップやキャリア育成をサポ-トし早期戦力化を実現します。
さらに、生活面ではC-WIN(Cataler-Workstyle-Innovation)という働き方改革活動を展開し、従業員のワークライフバランスの充実に向けた新たな制度を、スピード感をもって導入しています。最近ではフレックスタイム制度や在宅勤務の運用拡充や、傷病・復職者のサポートが充実した結果、従業員の皆さんのワークライフバランスが改善されました。
福利厚生も、昨年から導入準備を進めてきた最新の選択型福利厚生制度が本日からスタ-トします。今後、制度を早期に理解して有効に活用してワークライフバランスを実現いただきたいと思います。
そして新型コロナ感染防止については、ワクチンの職域接種にいち早く着手し、従業員、ご家族をはじめ多くの方々への2回の接種を完了し、現在3回目の接種を行っている最中です。
このようにキャタラーでは、世の中の変化に瞬時に対応するとともに、従業員や家族の意見や提案に対し手厚くサポートしているので、安心してこれから始まる新入社員教育に全力で取り組んでいただきたいと思います。

 

 さてここで、私から新入社員の皆さんへの期待を、3つお話ししたいと思います。
まず、1つ目の期待です。
之を知るもの、之を好むものに如かず。
之を好むもの、之を楽しむものに如かず。
という論語の言葉があります。内定式の日にも言った言葉です。
「物事をよく知っている人も、物事が好きな人には勝てない、
物事が好きな人も、物事を楽しむ人には勝てない。」と言う意味です。
新入社員の皆さん、仕事を覚えるだけでなく、仕事を好きになってください。そのためにまず、キャタラーを好きになって下さい。そして、会社生活を楽しめる人になってください。
そして、”高い志を持ち、新しいことへチャレンジする”今の気持ちを持ち続けて下さい。さらに、グローバルな視点を養い地球という大きな舞台に立っているという認識のもとで、楽しみながら世界に通用する一流のプロフェッショナルを目指してほしいと思います。

 

 2つ目の期待は、「コミュニケーション」と「チームワーク」です。
どんな優秀な人も仕事は一人では完結できません。キャタラーでは、様々な部署のメンバーと連携し、チームワークで成果をあげていく人財が求められます。そのために必要なコミュニケーション能力は、鍛えれば鍛えるほど向上します。皆さんから先輩・上司に挨拶したり、質問したりして、積極的にコミュニケーションを図り、コミュニケーション能力を高めて下さい。そして、これから出会うグローバルキャタラーの仲間たちともチームワークを築き、キャタラーの新しい時代を切り拓いていってほしいと思います。

 

 3つ目の期待は、職場でもプライベートでも安全・健康に過ごすことです。
会社の中ではもちろん、車を運転するときもプライベートでレジャーを楽しむときも、常に『臆病者と呼ばれる勇気』を持って判断・行動してください。行動する前に少しでも不安を感じたときや、「危ないかな?」と思ったときには『手を出さない、動かない、立ち止まる』事によって、災害や事故が防げます。仕事はダイナミックに、アグレッシブにやってもらいたいのですが、安全については今日から細心の注意を払って行動する、臆病者になっていただきたいと思います。
 

 最後になりましたが、皆さんがキャタラーの一員としてすくすくと成長して大活躍し、これからの50年を鮮やかに乗り切ると同時に、皆さん一人ひとりの人生の夢を実現し、明るく健康で、実りある人生を送られますことを祈念し、私の歓迎の挨拶といたします。