
2025.09.15
テクノロジー
NEDO「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に採択
当社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に採択され、先日NEDOより公表されました。
【採択内容】
テーマ名:
メソ孔を有するナノ径繊維状カーボンの実用化による高活性・高耐久な燃料電池触媒開発
助成事業者:
大豊精機株式会社、株式会社キャタラ-
共同研究先・委託先:
国立大学法人信州大学、あいち産業科学技術総合センター(産業技術センター/三河繊維技術センター)
助成期間:
実用化5年+実証3年
【背景と概要】
燃料電池は日本の脱炭素社会実現に必要な重要技術です。
NEDOの「燃料電池・水素技術開発ロードマップ」では2035年に燃料電池自動車105 万台を普及目標としており、触媒の機能目標値も提示されておりますが、既存触媒では達成困難です。
当社では、既存触媒と比較して高い性能を持つ「メソ孔を有するナノ系繊維状カーボンを担体に用いた燃料電池触媒」の開発を大豊精機株式会社と共に進めております。
本事業においては、開発した触媒の事業化を目指します。
※本件の詳細につきましては、以下NEDOホームページに掲載の資料をご参照願います。
【事業の詳細】
脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム | 事業 | NEDO
【実施体制】
2025年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に係る実 施体制の決定について | 公募 | NEDO
当社は、これらの技術開発を通して脱炭素社会の実現に貢献してまいります。